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AWS re:Invent の歩き方 < 渡航準備編>
re:Invent 2023

AWS re:Invent の歩き方 < 渡航準備編>

re:Inventとは?

re:Inventは、Amazon Web Services(AWS)がグローバルクラウドコンピューティングコミュニティのために主催する最大級の学習型カンファレンスです。
2023年は11月27日から 12月1日まで米国ネバダ州ラスベガスで開催されます。
最新のクラウドイノベーションとベストプラクティスについて学ぶイベントで、さまざまな分野の情報アップデートやネットワーキングセッションが行われます。
Keynoteやトレーニングと認証の機会、2,000以上の技術セッションへのアクセス、エキスポなど、さまざまなセッションが提供されます。
世界中から300人以上のグローバルイノベーターが参加予定で、MEGAZONEもEXPOにブース出展します。

セッション会場

・ベネチアン ( The Venetian ): re:Inventのメイン会場で、Breakout content, badge pickup(カンファレンスパスのピックアップ), EXPO(展示会),Keynoteセッション, content hub ,朝食昼食の提供
・シーザーズフォーラム ( Caesar’s Forum ): Breakout content, content hub, 朝食昼食の提供
・マンダレイ ベイ ( Mandalay Bay ) : Breakout content, content hub, 朝食昼食の提供
・エムジーエムグランド( MGM Grand ): Breakout content, badge pickup(カンファレンスパスのピックアップ), content hub, 朝食昼食の提供
・Wynn ( Wynn ): Breakout content と朝食昼食の提供
・Encore( Encore ):Breakout sessions, 予約可能な会議スペース

セッションの種類

大きく分けると4種類と覚えておけば大丈夫です。

・Keynote
・Leadership Session
・Breakout Contents ( Breakout sessions, Builder’s sessions, Chalk talks, Code Talk, Content hubsなど)
・体験型セッション (AWS Builder Lab, AWS Bootcamp, Workshopなど)

Breakout Session (60分)
多くの参加者に発表する形で1~3人の発表者で構成されます。一部のセッションには、AWS を使用した事例を共有するコンテンツも発表されます。
Workshop(120分)
参加者が少人数のグループで協力し、AWS を使用して問題に対するソリューションを構築するインタラクティブセッションです。このセッションは個人のノートパソコンを持参する必要があります。
Chalk Talk(60分)
実際のアーキテクチャ上の問題について技術ディスカッションを行う小規模の参加者を対象としたインタラクティブコンテンツタイプ。 Chalk TalkはAWSエキスパートが行う短い講義(10〜15分)で始まり、その後45〜50分間ホワイトボードとQ&Aセッションが続きます。
Builders’ session(60分)
AWS エキスパートの 1人が開催する小グループセッション (1テーブルあたり 10人の参加者) は、AWSの構築方法に関するインタラクティブな学習を提供します。各セッションは、構築する項目の簡単な説明で始まります。決まった発表はなく、デモが完了すると、参加者はPCを使用してAWSの専門家と一緒にハンズオンで構築します。このセッションは個人のノートパソコンを持参する必要があります。
Code Talk(60分)
講義形式で行われるCode Talksは、ライブコーディングおよび/またはコードサンプルを特徴とするインタラクティブディスカッションです。このセッションでは、ソリューションの構築に使用される実際のコードにフォーカスします。出席者は解決策のバックグラウンドにある「なぜそうなのか」について学び、それが実際に起こっていることを確認し、発生する可能性のあるエラーも確認します。
イノベーショントーク(60分)
顧客の最も緊急なビジネス問題と機会を議題に革新的なストーリーに焦点を当てた講義スタイルのセッションです。 AWS シニアリーダーが進行し、リアルタイムでのオンライン配信もされます。
Lightning Talk(20分)
Expo Hallのシアターで20分のプレゼンテーションが行われます。特定のカスタマーストーリー、サービスデモ、またはパートナーの提案に関する情報を提供します。参加者のQ&Aなども行われる可能性があります。
Keynote
Day1~Day4まで毎日開催されます。Day1は7:30PMから開始され、その他は8:30AMから行われます。
メインセッションの場所であるベネチアンに入るには、少なくとも朝8時までは並んでいなければ入場できないと思います。ベネチアンでのみ同時通訳が提供されます。入場後は途中退場が自由です。
Day2とDay4キーノートはぜひベネチアンで聴くことをおすすめします。オンライン配信もあります。

Expo

AWSスペシャリストと何百ものAWSパートナー( GithubやmongoDBなどのオープンソース企業からIBM、Redhatなどエンタープライズ企業まで)が展示ブースを出展します。Expoでは、さまざまなグループやネットワーキングが可能で最新のデモも体験できます。
Data、Developer Solutions、Infrastructure Solutions、Security、AWS for Industriesなど、4つの異なるゾーンで構成されています。各ゾーンの中央には、AWSサービスのアプリケーションをよりよく理解するのに役立つAWSの展示、デモ、コンテンツのクラスターを備えたAWSパビリオンがあります。
MEGAZONECLOUDもブースを出展します!
場所:ベネチアンホテル EXPOホールA / B / C
ウェルカムレセプション:27日(月)午後4時オープン

【渡航前の事前準備】パス写真登録

事前に写真を登録しない場合は、カンファレンスパスピックアップ時に撮影する必要があります。事前に写真登録をおススメします。
カンファレンスパスピックアップ時はパスポート写真の提示が必要です。
セッション入場時にはカンファレンスパスと参加者本人の顔を確認されます。
入場時にパスポートの提示を求められる場合がありますので、パスポートを携帯いただくことをおススメします。
チェックプロセスはパスの使いまわし防止のために毎回チェックされます。

↓ Profileから写真の登録をお願いします。

【渡航前の事前準備】アプリダウンロード

AWS Events モバイルアプリをインストールするとセッションの詳細情報とスケジュールを確認できます

re:Inventで提供されるセッションと専門家に関する情報を確認
AWS の新しいサービスと機能の確認
イベントに関心のあるセッションを追加して参加のスケジューリング
カタログに追加された最新のコンテンツ、スピーカー、およびサービスの更新情報を受け取る
セッションアンケートとフィードバックを提供
re:Invent ラスベガスキャンパス マップの閲覧
全イベント活動通知メッセージを受信

配車アプリUber(ウーバー) や Lyft

ラスベガスの市内の移動のためにUberやLyftをダウンロードしておくと便利です。
Uber(ウーバー)を使うと、初めから行き先はドライバーに伝わっているし、面倒な料金の支払いなしです。日本で使うGoやDiDiと使い方は同じです。
日本で設定をしておくことをおススメします。
空港やホテルエントランスなど普通のタクシーなら入れるところに入れない場合があります。App Ride専用乗り場が必ずありますので、ラスベガスのホテル内は広いですがチェックしておきましょう。

VoicePing

英語に自信がない場合は翻訳アプリもダウンロードしておくと便利です。

【渡航前の事前準備】持ち物 ラスベガス出張の必需品

ラスベガスは砂漠地帯のため、とても乾燥しています。そして、昼と夜の気温差が激しい(昼間は約15℃から20℃、夜間は約0℃から5℃程度)ため昼間は暖かく夜と朝は肌寒いです。昼間はTシャツやパーカーで大丈夫ですが、夜は軽めのダウンがあったほうが良いかと思います。グランドキャニオンまで行かれる予定がある方はヒートテックとダウンジャケットを必須でお持ちください。
非常に乾燥しているので、マスクパックやリップバーム、日焼け止めもあった方が良いです。
そして、喉も乾きます(私だけかもしれませんが、、、)ドリンクボトルもあると便利です。(昨年はre:InventのSWAGでウォーターボトルを頂きましたが、今年はどうでしょうか!?)
ラスベガスホテルにはホテルスリッパはありません。歯ブラシもなかった気がします。
USBポートもありません。アメリカの電圧は120Vで、日本の電圧は100Vなので若干の違いがありますが、差が少ないので短時間の使用は問題ありませんが、長時間の使用は発火や故障の原因になるので、変圧器が必要です。ご持参する電化製品が、海外対応の製品かどうかを調べ、USBポートもないのでUSBポート付きの変圧器をご持参すると安心です。
ラスベガスはホテル内だけを巡っても基本1万歩くらい平気で歩きます。
歩きやすいスニーカーが一番です!
E-SIMや海外ローミング、Wi-Fi、必要な金額のアメリカドル、海外旅行保険などは適宜ご準備ください。

・朝夜の寒さ対策:軽めのダウンやジャケットなど
・乾燥対策:マスクパック、リップクリーム、日焼け止め、サングラスなど
・変圧器、充電器、Wi-FiやE-SIM
・とにかく歩きやすいにーかー
・少しのアメリカドルとクレジットカード
・忘れてはならないパスポート
・フライトのeチケットとESTA、パスポートのコピー、海外旅行保険の証書など

<おまけ>ロストバゲージ対策

空港の手荷物ピックアップの場所で待てど暮らせど出てこない自分のスーツケースを待っている時間ってちょっとしたストレスではないですか?同じフライトの乗客がどんどん自分の荷物をピックして、ぼっちになってしまう。なんだか寒かったりするし、そして、長時間待ったあげく、レーンが止まって初めてロストバゲージがやっと確定します。ここからやっと窓口で手続きです。私にとってはかなりのストレスなのです。
なので、皆さんご存じかもしれませんがAirTagをスーツケースに忍ばせておくソリューションをお勧めします。AirTagはiPhoneの「探す」でAirTagを登録し、アイコンと通知の設定を行うだけで完了です。
ラスベガスの空港に着いたら「探す」でスーツケースの居場所を確かめるだけで安心できます。
心の負担を軽くして、楽しい旅を!ボン・ヴォヤージュ💼

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